アクティビティの依存関係とは何か?強制依存関係(ハード・ロジック)と任意依存関係(ソフト・ロジック)の違いについて解説

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このサイトの運営者

山脇 弘成(SSAITS代表)

PMP®有資格者・Webプロジェクトマネージャー
大手メディアや官公庁のWebプロジェクト実績多数。
「技術」だけでなく「対話」を重視し、御社の「ほんとは、こうしたかった」を形にします。

アクティビティの依存関係の概要

プロジェクトで実施するアクティビティの順序を考える際には、その順序に気をつけることが大切です。
たとえば料理をする際、野菜を切る前に野菜を炒めるということはできません。このようにアクティビティには順序関係が決まっているものもあり、それを依存関係と呼びます。

この依存関係には以下の4つの種類が存在します。

  • 強制依存関係
  • 任意依存関係
  • 外部依存関係
  • 内部依存関係

強制依存関係

強制依存関係は、ハード・ロジック、ハード依存関係とも呼ばれ、法的あるいは契約的に作業の順序が決められているアクティビティの順序関係を指します。
たとえば開発している製品では、ある工程に進む前にセキュリティチェックをしなければならないという場合は強制依存関係に当たります。

任意依存関係

任意依存関係はソフト・ロジック、優先ロジック、選考ロジックと呼ばれ、特定の作業順序で進めることが望ましいアクティビティの順序関係を指します。
たとえばソフトウェア開発ではプロジェクトの要件が定まってから設計、開発に入ることが望ましいですが、納期までの日数がない場合などは、要件定義と並行して設計や開発に入ることもできないわけではありません。
このようなアクティビティの順序関係が任意依存関係です。
スケジュールが短い、あるいはスケジュールを短縮したいプロジェクトでファスト・トラッキングを実施する際には、この任意依存関係に注目し、並行できないものがないかを確認していきます。
ファスト・トラッキングについては下記の記事もご参照ください。

外部依存関係

外部依存関係はプロジェクトではコントロールできない、プロジェクト外のアクティビティとの依存関係を指します。

内部依存関係

内部依存関係はプロジェクト内のアクティビティ間の依存関係を指します。

プレシデンス・ダイアグラム法との関係

アクティビティの順序関係に注目し、その依存関係を整理するプレシデンス・ダイアグラム法は以上4つの依存関係に注意しながら、アクティビティの順序を決めていきます。
このプレシデンス・ダイアグラム法については下記の記事もご参照ください。

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