【ランサーズ・クラウドワークス】クラウドソーシングで提案をする時のポイントを解説

どうしたら案件を獲得できるのか?

生産性向上が叫ばれる昨今、軽作業をランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングを使って外部に委託することも多くなりました。それに伴って、クラウドソーシングで収入を得ようと参入する人も年々増えています。

しかし、これまで営業資料を作ったことがなければ、クラウドソーシングで案件を獲得するのは容易ではありません。
今回はこれからランサーズやクラウドソーシングで収入を得ようとしている人に向けて、提案をする時のポイントを解説していきます。

提案書の構成

営業経験がなく、提案に慣れない内は「提案内容」「実績の紹介」という2部構成にするとよいでしょう。
クラウドソーシングで人材を募集している企業や組織は、何かしらの悩みを持って募集をかけます。この悩みの有効な解決法を提示し、その解決能力に問題がないと思われる人の提案が採用されます。

まずは募集内容をよく読む

提案を行う場合、まずは募集内容をよく読みましょう。どのようなことで悩んでいるのか、何で困っているのかを正確に把握することが大切です。
中には、提案してほしい事柄を予め提示されていることもあります。たとえばライターの募集であれば「執筆するテーマを記載してください」「記事の概要を200文字程度でお送りください」というように、提案にあたっての必ず記載しなければならない事項が示されていることがあります。
こうしたものを要件と呼びますが、要件を充足していない提案は見向きもされません。
当たり前のことながら、提案をする際はまず募集内容をじっくりと読みましょう。

クライアントが求めているものを考え、提案する

募集内容を読んだら、そのクライアントがどのようなことに悩み、何を求めているかを考え、提案します。
もし募集内容に明確な要件がなかったり、内容が漠然としていたりする場合でも、「悩んでいることはこういうことですよね?」「それであれば、このような解決方法があります」という風に道筋を作って提案することをお勧めします。
アバウトな募集にアバウトな提案で返すのではなく、具体的な解決方法を提示することが大切です。

案件に取り組む上で自分がふさわしいことを示す

提案内容をまとめたら、自分がその内容を実行するにふさわしい人物であることをまとめていきます。通常、自分自身の経歴実績を紹介していきます。
提案するだけであればだれでもできるため、他の提案者もいる中で、自分が一番この案件にふさわしいということを証明しなければ、なかなか提案は採択されません。
そのため、提案内容を補強するために、自分自身がこれまでどのようなことをしてきたかを紹介し、類似した案件を実績としてまとめるとよいでしょう。

その他注意点

官公庁や大企業に対する提案であればいざ知らず、クラウドソーシング程度の提案であれば「提案内容」「実績の紹介」があれば及第点です。
ここからは、提案を精査する上で減点となりうることを紹介していきます。

誤字脱字に気を付ける

初歩的なことではありますが、誤字脱字には気を付けましょう。
とくにライターの募集であれば、誤字脱字だけでなく、日本語の文法や言い回しにもチェックが入っているかもしれません。
最近ではWordの校正機能も精度が高く、他にも様々なツールがあるため、それらを上手く活用していきましょう。

加点にならないことをあまり書かない

提案は「長ければ長いほど良い」というものではありません。提案内容を補強しない内容を多く書きすぎると、提案のポイントがぼけてしまいます。
たとえば、募集内容と関係ない実績をあまりに多く紹介しすぎると「この人はこちらの業務を勘違いしているのではないか」と依頼者に感じさせてしまうこともあります。
提案文を書く際は、「この文章は加点になるかどうか」を考えてまとめていくとよいでしょう。

アイコンにも注意する

クラウドソーシングを使う上で、アイコンにも注意したほうがよいでしょう。
最近ではSlackやChatworkなど、仕事で使うSNSが浸透してきました。こうしたSNSでは、お気に入りの写真やイラストをアイコンにする人も少なくありません。しかし、そのノリのままクラウドソーシングのアイコンを選ぶと、知らない間に依頼主の信頼を失っていることもあります。
たとえば遊んでいる写真をアイコンにしていると「こちらの仕事をしてくれるのだろうか」と思われる原因になりますし、アニメの画像を使っていると「権利関係の意識が低い」と判断されてもおかしくありません。
履歴書に貼り付けるような、かしこまった写真である必要はありませんが、仕事用の名刺に使われてもおかしくない程度のものを使用するとよいでしょう。

さいごに

今回はランサーズやクラウドワークスで提案する際のポイントをまとめました。
営業職としてクライアントに提案をしたことがなければ、仕事が有り余っているクラウドソーシングの世界でも、案件を獲得することは難しいかもしれません。
しかし、今回ご紹介したように、「クライアントは何に悩んでいるのか?」「その解決方法は何か?」「自分がこの案件に相応しい理由は何か?」をまとめることができれば、グッと案件獲得率は上がるはずです。
案件獲得に悩まれている方は、まずはこの基本形からはじめてはいかがでしょうか?