ドッグフーディングとは何か?自社製品のテスト方法のメリット・デメリットを解説

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山脇 弘成(SSAITS代表)

PMP®有資格者・Webプロジェクトマネージャー
大手メディアや官公庁のWebプロジェクト実績多数。
「技術」だけでなく「対話」を重視し、御社の「ほんとは、こうしたかった」を形にします。

ドッグフーディングの概要

ドッグフーディングとは、直訳すれば「ドッグフードをあげる」「犬に餌をあげる」という意味ですが、製品開発では自社の製品を自身で試すことを意味しています。

このドッグフーディングの由来は、諸説あります。
テレビCMに出ていた役者が自らのペットにその製品を与えていると話したことを起源とする説や、ドッグフード会社の経営者が自身で製品を試したという説があります[1]Eating your own dog food – Wikipedia

この「ドッグフーディング」という言葉がソフトウェア開発で主に使われるようになったのは、1980年代にマイクロソフトの経営者がテスト責任者に対し、”Eating our own Dogfood(自分たちのドッグフードを食べてみる)”というタイトルのメールを送ったことがきっかけでした。

以後、マイクロソフトだけでなく、アップルやオラクルなど、様々な企業がドッグフーディングを実践し、自社の製品を自分たちで試しはじめました。

ドッグフーディングのメリット

ドッグフーディングのメリットは、自社の製品の長所と短所を、開発している人自身が把握できることです。
特に自社製品の問題発見にドッグフーディングは効果を発揮します。
「設計段階では使いやすいと思っていたが、意外と使いにくかった」「操作してみると、今のデザインでは望みのページにすぐに遷移できない」など、ユーザーの目線に立って製品を見ることができるため、製品の改善に取り組みやすくなります。

ドッグフーディングのデメリット

ドッグフーディングのデメリットは、自社のスタッフでは製品に対する知識が高いため、ユーザーと同じ視点に立てないことです。
例えば、開発したスタッフであれば、製品の調子が悪いときにどのように対応すればよいかを理解しているため、自然と対応ができるものの、一般のユーザーはそれができないため、製品を扱いにくく感じてしまうということがあるかもしれません。

このようなデメリットがあるため、ドッグフーディングは大切であるものの、自社内だけで検証をするのではなく、広くユーザーの意見を集めることも大切です。

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