「 “rm” は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」というエラーが出た時の対処法

2021年3月17日

最近ではフロントエンド・エンジニアでもnode.jsなどの関係からコマンドプロンプトやターミナルを使って、コマンドを打つことが多くなってきました。
しかし、慣れない作業でエラーに対処できないことも多いのではないでしょうか。
今回は「"rm" は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」と表示された時の対処法をご紹介します。

“rm" はMacのターミナルのコマンド

「"rm" は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」は、その言葉の通り、“rm"のコマンドが使えないということです。
“rm"はMacのアプリケーションであるターミナルで使える「削除」を意味するコマンドですが、その他のアプリケーションで使えるとは限りません。

Windowsのコマンドプロンプトでは"del"を使う

おそらく「"rm" は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」のエラーメッセージが出た人は、Windowsで作業しているのではないでしょうか?
先ほど述べた通り、"rm"はMacに搭載されているターミナルのコマンドであるため、コマンドプロンプトでは使えません。
コマンドプロンプトでは"del"を使うと、ターミナルの"rm"と同じ「削除」を命令することができます。

アプリケーションによるコマンドの違いに注意しよう

この"rm"と"del"のように、アプリケーションによっては同じ命令でもコマンドが異なることがあります。
そのため、ネットで見つけたコマンドをそのまま画面に打ち込んでも、正常に作動しないことは少なくありません。
今回のように、「○○は認識されません。」というようなエラーがでた場合は、そのコマンドが使っているアプリケーションで使えるのかどうかを確認するとよいでしょう。