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AIは「書かせる」のではなく「壁打ち」に使う!ブログとSNSを連携する思考整理術

ChatGPTやGeminiなどの生成AIを、皆さんはどのように使っていますか?
「ブログ記事の草案を書いてもらう」「メールの文面を作成してもらう」といった、「自分に代わって文章を書かせる(=自動ライターとしての)使い方」をしている方が多いのではないでしょうか。

もちろんそれも便利な使い方ですが、実は非常にもったいないことをしています。

AIの真骨頂は、単なる作業者として使うことではなく、あなたの頭の中にあるモヤモヤした思考を整理し、客観的な視点を与えてくれる「優秀な編集者(壁打ち相手)」として使うことにあるのです。

今回は、私がブログ運営やSNS発信で実践している「AIとの壁打ち」によるコンテンツの最適化・仕分け術をご紹介します。

目次
このサイトの運営者

山脇 弘成(SSAITS代表)

PMP®有資格者・Webプロジェクトマネージャー
大手メディアや官公庁のWebプロジェクト実績多数。
「技術」だけでなく「対話」を重視し、御社の「ほんとは、こうしたかった」を形にします。

記事を書いていて陥る「余談が止まらない」問題

ブログや企画書を書いているとき、「実用的な解決策」を書いていたはずが、ふと湧いてきた「業界に対する深い考察」や「ちょっとエッジの効いた持論」をつい語りたくなってしまうことはありませんか?

「これを伝えたら絶対に面白いはずだ!」と熱を帯びて書き進めるものの、出来上がった文章を通読してみると……「結局、この記事で何が言いたかったんだっけ?」とテーマがブレてしまっている。いわゆる「余談が長すぎる」状態です。

読者にとってわかりやすいコンテンツの鉄則は「1記事=1メッセージ」です。
実用的なノウハウ(How-To)と、主観的なオピニオン(意見)が混ざりすぎると、読者は消化不良を起こして離脱してしまいます。

AIに「壁打ち」してコンテンツを仕分ける

ここで登場するのが、AIを「編集者(壁打ち相手)」として使うアプローチです。

自分の頭の中に浮かんだアイデアや、書き散らしたラフな原稿をそのままAIに投げ込み、こう聞いてみてください。

「この文章の中で、客観的な解決策の部分と、主観的な考察(余談)の部分を整理して、改善点を教えて」

するとAIは、あなたの文章を論理的に分析し、「ここからここは実用的なノウハウですが、後半のこの部分は非常に面白い独自の考察ですね。しかし、1つの記事としてはテーマが混在しています」と、冷静に仕分けをしてくれます。

ブログとSNSの「最強のエコシステム」を作る

AIとの壁打ちによって「実用的な解決策」と「独自の考察(余談)」が明確に仕分けられたら、あとはそれぞれの特性に合わせて発信する場所を変えればよいのです。

実用的な解決策 = ブログへ

「〇〇のやり方」「〇〇のおすすめ本」といった客観的で実用的なノウハウは、検索エンジンから訪れる読者の悩みを解決するのに最適です。余談を削ぎ落とし、100%読者の問題解決にフォーカスしたシャープな記事に仕上げてブログに投稿しましょう。

独自の考察(余談) = SNS(Xなど)へ

ブログから削り取った「業界の痛いところを突くオピニオン」や「ちょっとした裏話」は、実はSNSのタイムラインで最も共感を生むコンテンツです。
X(Twitter)の長文ポストなどにこの熱量の高い「余談」を投稿し、「たしかに!」「わかる!」という共感(エンゲージメント)を集めます。

SNSからブログへ誘導する

最後に、Xで投稿した「余談」のポストの末尾で、「じゃあ具体的にどうやって解決すればいいのか?その方法はブログにまとめました」と、ブログ記事へのリンクを貼ります。

こうすることで、SNSの共感(感情)を入り口にして、ブログの実用性(論理)へと読者をスムーズに流し込む、最強のエコシステムが完成します。

まとめ:AIは「書かせる」のではなく「考えさせる」

AIに最初から「完璧な記事を書いて」と丸投げすると、誰が書いても同じような、面白みのない無難な文章しか出てきません。

しかし、自分の熱量の高い、少しとっ散らかったアイデアをAIにぶつけ、「これをどう整理すれば読者に一番伝わるか?」を一緒に考えさせる(壁打ちする)ことで、コンテンツの価値は何倍にも跳ね上がります。

「AIライター」から卒業し、あなた専属の「優秀な編集者」としてAIを使いこなす。それこそが、これからの情報発信において最も強力な武器になるはずです。

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