ZOOMに入れない!エラーコード5003が出たときの対処法
オンライン会議やウェビナーで欠かせないツールとなったZOOM。
しかし、ある日突然、ZOOMミーティングに入れない!そんなトラブルに見舞われることはありませんか?
今回は、実際にPromapediaの運営者が遭遇した「エラーコード5003」の解決事例をご紹介します。
エラーコード5003とは?
ZOOMに接続しようとすると、長時間待たされた挙句、「エラーコード5003」が表示されてしまう現象です。
エラーメッセージには「ファイアウォールまたはプロキシによってブロックされていない、安定したネットワークに接続されていることを確認してください」と書かれています。
簡単に言うと、このエラーは、ZoomクライアントとZoomサーバー間の通信が正常に行われていない場合に発生します。
ブラウザ版では接続できるけど…
今回のケースでは、デスクトップアプリで接続するとエラーが発生する一方で、ブラウザ版では問題なくミーティングに参加できました。
しかし、アプリ版でないとバーチャル背景が使えないなどの制限があり、不便なだけでなく、セキュリティ面でも不安が残ります。
対処法を試してみた
インターネットで調べてみても、エラーコード5003の解決策はなかなか見つからず、多くの人が苦戦しているようでした。
そこで、Promapedia運営者が試した対処法と、その結果をご紹介します。
ZOOMのアンインストールと再インストール
Zoomの公式サポートページでも推奨されている方法です。
しかし、今回は残念なが 効果がありませんでした。
ZOOMのログイン(サインイン)
念のため、Zoom Workshopの画面からZOOMにログインし直してみました。
これも単独では効果がありませんでしたが、後述するVPNサービスとの組み合わせで解決につながった可能性があります。
VPNサービスに再接続
最後に、使用していたリモート接続アプリの接続を更新してみました。
すると、見事エラーが解消し、アプリ版ZOOMからミーティングに参加できるようになりました。
最近ではリモートワークの普及から、Global ProtectやCisco AnyConnect、OpenVPNなど、安全にリモート接続をするVPNサービスも広がってきました。
これらのVPNサービスもネットワークに影響を与えるため、ZOOMで5003のエラーが出た場合は、「正しく接続されているか」「アップデートが入っていないか」などにも注意してみましょう。
まとめ
今回のケースでは、VPNサービスの再接続がエラー解消の鍵だったようです。
もし、あなたがエラーコード5003に遭遇し、VPNサービスを利用している場合は、接続の更新を試してみてください。
それでも解決しない場合は、以下の方法も試してみましょう。
- ファイアウォールやセキュリティソフトを一時的に無効にする
- ネットワーク接続を確認する
- Zoomのバージョンを最新版にアップデートする
それでも解決しない場合は、Zoomの公式サポートページを参照するか、サポートに問い合わせてみましょう。
この記事が、エラーコード5003で困っている方の参考になれば幸いです。