「そろそろ子どもにプログラミングを習わせた方がいいのかな?」
「でも、うちの子にできるかしら? 早すぎて嫌いになったら困るし…」
![[画像:プログラミングを始めるのはまだ早い? レゴ®で見極める「子どもの適性」と「ベストな開始時期」のサムネイル画像]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsumalab20251130-2-1024x559.jpg)
青梅市で子育て中の保護者の皆様、こんにちは。あつまラボ運営の山脇です。
2020年から小学校で必修化されたこともあり、プログラミング教育への関心は高まるばかりです。
あつまラボでは、プログラミングやゲーム制作のイベントを開催していますが、同時に「のんびりレゴ®会」というブロック遊びのイベントも大切にしています。
実は、この「レゴ®遊び」こそが、お子様がプログラミング学習を始める準備ができているかを見極める、最高の「テスト」になることをご存知でしょうか?
今回は、あつまラボが考える「レゴとプログラミングの深い関係」についてお話しします。
なぜ、レゴがプログラミングの判断基準になるの?
レゴ®には、プログラミングアプリと連動したハイテクな商品もありますが、ここで言うのはごく一般的な、普通のブロックのことです。
「ただのブロック遊びでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はレゴを楽しむプロセスには、プログラミングに必要な要素がぎっしりと詰まっています。
あつまラボでは、以下の3つのポイントで、お子様の「プログラミング適性(準備ができているか)」を見ています。
チェック1:創造的な「試行錯誤」が好きか?
![[画像:チェック1:創造的な「試行錯誤」が好きか?のイメージ画像]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsumalab20251130-3-1024x559.jpg)
プログラミングに限らず、クリエイティブな習い事を始める上で一番大切なのは、「自分の頭で考えて、形にすることが好きか」という好奇心です。
- 「どうやって組み立てたら、理想の形になるかな?」
- 「このパーツとあのパーツを繋げたら、もっと面白くなるかも!」
レゴ遊びの中で自然と行っているこの思考は、プログラミングで「どうコードを書けば、キャラクターが思った通りに動くかな?」と考えるプロセスと全く同じです。
まずは「自分で考えて作るのが楽しい!」という気持ちが育っているか。これが全ての土台になります。
チェック2:説明書の「指示」を理解できるか?
![[画像:チェック2:説明書の「指示」を理解できるか?のイメージ画像]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsumalab20251130-4-1024x559.jpg)
これは非常に重要なポイントです。
プログラミングとは、突き詰めれば「コンピュータに、やってほしいことの『指示』を出すこと」です。
もし、お子様がレゴの説明書(=設計図)を見て、「次はどのパーツを、どこに、どういう向きで付けるのか」を読み解くのがまだ難しい場合、プログラミングの学習を始めるのは少し早いかもしれません。
「指示を理解する力(論理的思考力)」は、年齢とともに脳が発達することで自然と身につくものです。
今できなくても、1年後にはスラスラできるようになっていることはよくあります。
論理力が発達の途中である段階で無理にプログラミングを始めさせると、「わけが分からない」「つまらない」という苦手意識を植え付けてしまうリスクがあります。
まずはレゴの説明書通りに組み立てられるか? を一つの目安にしてみるのがおすすめです。
チェック3:「能動的な集中力」があるか?
![[画像:チェック3:「能動的な集中力」があるか?のイメージ画像]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsumalab20251130-1-1024x559.jpg)
「うちの子、YouTubeなら何時間でも集中して見てるんですけど…」
そうおっしゃる保護者の方も多いですが、実は「動画を見ている時の集中」と「学習に必要な集中」は別物です。
- 受動的な集中(YouTubeなど):
次々と流れてくる刺激に対して、受け身で反応している状態。ジェットコースターに乗っているようなもので、自分で進んでいるわけではありません。 - 能動的な集中(レゴ・プログラミングなど):
「これを作りたい!」という自分の意志で、手を動かし、頭を働かせ続ける状態。自分の足で山を登るような、エネルギーを使う集中です。
プログラミング学習に必要なのは、後者の「自分から湧き出るやる気に支えられた集中力」です。
レゴ遊びに没頭できるお子様は、この「能動的な集中力」がしっかりと育っています。
まずは「あつまラボ」で、楽しくテストしてみませんか?
「いきなり高い教材を買ったり、教室に入会するのは不安…」
そんな時は、ぜひ青梅市梅郷の「あつまラボ」で開催している無料の「のんびりレゴ®会」をご活用ください!
あつまラボは、レゴ遊びを通して、お子様の「創造性」「論理力」「集中力」が今どのくらいの段階にあるのかを、保護者の方が客観的に確認できる場所でもあります。
もちろん、「テスト」なんて堅苦しく考えず、純粋にレゴを楽しみに来てくれるだけで大歓迎です!
もしお子様がレゴに夢中になり、説明書を読み解き、自分だけの作品を作り上げたら…それは「プログラミング、始めても大丈夫!」のサインかもしれません。
まずはお気軽に、遊びに来てくださいね。
あつまラボ
