こんにちは、あつまラボ運営の山脇です。 2025年11月22日(土)、「AIとつくる!ゲーム制作会」を開催しました!
今回の制作会のテーマは、子どもたちからの熱いリクエストにより、急遽「鬼滅の刃」特集に決定! 「大好きなあのアニメのゲームを作りたい!」という情熱が、AIを動かし、素晴らしい作品を生み出しました。
アカザを倒す!スクロールアクションゲーム
![[画像:手描きのコース設計図]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsuma-lab20251122-2-1024x1024.jpg)
まず一つ目の作品は、「コースを進んでボス(アカザ)を倒すアクションゲーム」です。
制作は、なんと手描きのコース設計図からスタート! 「ここは真っ直ぐで、ここに敵がいて…」と、イメージを膨らませながら一生懸命に描いてくれました。
この手描きの絵をAIに読み込ませて、「こんなゲームを作って!」とお願いすると… なんと、AIがそのコースを再現したゲームのプログラムを書いてくれました!
さらに、「仲間を集めていく要素を入れたい!」というアイデアを追加して、ついに完成!
道中: キーボードの左右で、襲いかかってくる敵をひたすら回避!
ボス戦: ボス(アカザ)が出現したら、上下キーも駆使して距離を詰め、一気に首をはねる!
特に素晴らしかったのが、ボスを倒す瞬間の演出。 AIが「首をはねる時のエフェクト」をしっかりと実装してくれたおかげで、まるでアニメのような「シャキーン!」という効果音が聞こえてきそうな、爽快感のある演出になりました。
こんな変更も!
「これって伊之助を主人公にできるの?」という疑問から、AIさんにお願いしてみると、本当に伊之助にしてくれました(笑)
「鬼滅の刃」版黒ひげ危機一髪!

2つ目の作品は、制作の合間のクールダウン(?)を兼ねて作られた、「黒ひげ危機一髪」風の爆弾解体ゲームです。
こちらも、まずは手描きで「ボタンが並んでいる画面」のイメージを描いてもらい、それをAIに読み取らせてゲーム化しました。
ルールはシンプル。「順番にボタンを押していき、爆発しなかったらクリア」。 最初は「爆発するボタン」が毎回同じ場所(固定)だったのですが、それじゃ面白くない!ということで、AIに修正を依頼。
「毎回、違うボタンが爆発するようにして!」と指示を出し、見事にランダム機能が実装されました。これで何度遊んでもドキドキできるゲームに進化しましたね!
さいごに

今回は、子どもたちが頑張って描いたイラストを元に、AIにキャラクター化してもらう実験もしました。
出来上がったのは…あまりにも完成度が高すぎる、完全に「アカザ」そのもの…!(笑)
AIの画像生成能力の高さと、元のイラストの特徴を捉える力に、みんなで大盛り上がりでした。
今回の制作会を通して改めて感じたのは、「これが好き!」「これを作りたい!」という気持ちの強さです。
「鬼滅の刃」という大好きなテーマがあったからこそ、具体的なアイデアが次々と湧き出し、AIへの指示も熱のこもったものになりました。 あつまラボでは、これからも子どもたちの「好き」を原動力に、創造力を爆発させる場を作っていきたいと思います。
次回のイベントでも、どんな名作が生まれるか楽しみです!
あつまラボ
![[画像:2025年11月9日ののんびりレゴ会のサムネイル画像]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsuma-lab20251109-160x160.jpg)
![[画像:プログラミングを始めるのはまだ早い? レゴ®で見極める「子どもの適性」と「ベストな開始時期」のサムネイル画像]](https://ssaits.jp/atsuma-lab/blog/wp-content/uploads/2025/11/atsumalab20251130-2-160x160.jpg)