【活動レポート】「あつまラボ」の原点 2019年に開催した子ども向けプログラミングイベントをご紹介!

[画像:練馬区大泉学園の英数塾さんでのプログラミングイベント]

こんにちは、「あつまラボ」を運営している山脇です。

あつまラボの本格始動に先立ち、私が過去にどのような想いで活動をしてきたのか、その原点ともいえるイベントを少しご紹介させてください。

これは、2019年7月に東京・練馬区の「英数塾」さんとともに開催した、小学生向けのプログラミング体験イベントの様子です。
現在の青梅市の拠点とは異なりますが、子どもたちに「考える楽しさ」や「創る喜び」を伝えたいという想いは、この頃から一貫して変わりません。


2019年7月13日 イベントの様子

この日は、小学1年生から6年生までの4人の子どもたちが集まってくれました。
初めて会う子もいる中、みんなで和気あいあいとプログラミングの世界を探検しました。

プログラミングってなんだ?

まずは「プログラミングとは何か?」という、一番大事なところから始めました。
「プログラミングは、実はみんなの身の回りにあふれているんだよ」という話をすると、子どもたちは興味津々な様子。自動ドアやゲーム機、信号機など、次々と例を挙げてくれました。

もし、ハンバーガー屋さんの店員がロボットだったら?

[画像:ポストイットでロボットへの命令を考える様子]
ポストイットでロボットへの命令を考える

次に、思考力を鍛えるワークショップです。
「もし、ハンバーガー屋さんの店員さんをロボットにお願いするなら、どんな命令が必要だろう?」というお題に、みんなで挑戦しました。

「人が来たら挨拶する」「注文を聞く」「お金を計算する」…
ポストイットを使いながら、ロボットへの命令を一つひとつ具体的に考えていく作業は、まさにプログラミング的思考そのもの。日常生活や勉強にも役立つ考え方です。

はじめてのプログラミング体験

[画像:思い思いにプログラミングを楽しむ様子]
プログラミングも楽しみ方はひとそれぞれ

最後は、実際にパソコンを使って簡単なプログラミングに挑戦!
JavaScriptという言語を使い、Webページに表示される文字や画像を変えてみる、という体験をしてもらいました。

自分の書いたコードで画面がパッと変わる瞬間は、大人でもワクワクするもの。
もくもくとコードを書く子、面白い画像を探してきて表示させる子など、短い時間でしたが、それぞれが思い思いに楽しんでくれました。


この体験が「あつまラボ」の礎に

このイベントで、子どもたちが持つ無限の可能性と、大人が驚くような柔軟な発想力に改めて感銘を受けました。
たった数時間で、目を輝かせながら課題に取り組む姿を見て、「こうした体験をもっと継続的に、そして地域に根差した形で提供したい」という想いが強くなりました。

この時の感動と発見が、現在の「あつまラボ」の大きな礎となっています。

新しくなった青梅市の「あつまラボ」でも、子どもたちの好奇心を刺激するイベントをたくさん企画しています。ぜひ、最新のイベント情報をチェックしてみてください!

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